【アイテム】
虎の掛け軸

【コンディション】
当家に１００年以上あったものですコンディション良くありません


ベースの部分は、紙じゃありません質感は繊維質で絹っぽいです（着物の帯よような感じ）
絵の部分のベース（キャンバス部分）は、やはり紙ではありません布のようですが、毛羽立ちがないので綿や麻ではなさそうです繊維の一本一本はかなり太く、爪でこすると硬質なスレ音（ヤスリ音）がします（これも絹っぽいです）
巻物下部のシャフトは木を軸にして両端に白いアレが被されていますただ、一方のキャップのフタ？部分は抜けていてありません

【経緯】
母の生前整理による処分です（元は祖父の遺品です）太平洋戦争時は焼失を避けるために１年近く土中に埋めていたとのこ入手経緯は不明です
母（戦後生まれ）が子供のころはすでに床の間に飾ってあったとのこと私も子供の頃、床の間に飾ってあったのは記憶しています
ずっと我が家にあったものだそうですが、母が生まれる前に支那出兵（支那事変）の際に「帰ってこいよ」という意味をこめて、軍人であった祖母方の伯父に一時預けていたことがあったとのこと無事帰還し手元に戻ってきて、以降縁起物としてずっと飾ってあったとのことです
直近４０年ほど（引っ越した後）は押入れにて保存



（2020年 5月 6日 14時 55分 追加）
【追記：2020/5/6】当方シロウトです材質やコンディションに関する所見に間違いや見落としがあるかもしれません参考程度にしてくださいクレームには対処できないので、リスクを嫌う方は入札ご遠慮ください